オーストラリア、タスマニア島の北西80km、南緯40°に位置するキングアイランドは人口1500人、面積1,100㎢の小さな島です。最大都市はCurrie(カリー)、主産業は畜産、水産、観光です。偏西風により常に綺麗な空気が島へと流れ込み、温帯西岸海洋に分類される気候は年間を通して温暖で、雨量の多い島としても知られております。雨水を飲料水として使用するなど、その素晴らしい環境から近年では観光スポットとして非常に人気の高い島です。
その世界で類を見ない環境の中、キンブアイランドビーフは広い土地を自由に動き回り、栄養価の高い牧草をお腹いっぱい食べて育ちます。
年間を通して温暖で雨量が多いことに加え、栄養価の高い粘土層が最高の牧草を育てます。夏場でも最高気温が30度を超えることがなく、安定した雨量があることで牧草は枯れることがないため、キングアイランドは世界で類を見ない、まさに天国のような場所です。この特別な環境の中、牛は自由に放牧され、ストレスなく、自由に好きなだけ牧草を食べすくすくと育ちます。ストレスや過密放牧されていないから成長ホルモン剤、抗生物質、GMOはもちろん一切必要ありません。牛にとってキングアイランドは最高の環境なのです。
パスチャーフェッドとは、自然に自生している草を食べた野生に近い環境で育つ一般的なグラスフェッドとは異なり、栄養価の高いマメ科(クローバーやライグラスなど)の牧草を中心に播種から行い、餌となる牧草の栄養価をコントロールすることで、肉質の高い牛肉に仕上げるグラスフェッドの新基準です。質の高い牧草は1キロあたり110メガジュールス(熱量)と16%程度のたんぱく質を含有するなど、高い栄養価のある餌になります。
気温の高く、水が少ないオーストラリア北東部での生産が中心。暑い気候にも耐えられるコブウシなどの温帯種が中心。
冷涼なオーストラリア南部のみで、肉専用種のみ。 マメ科などの栄養価の高い牧草を中心に飼育。
供給元であるJBSオーストラリア 社独自の契約農家制度(JBS Farm Assurance Program)で管理された指定農家のみで決められたプログラム内容に従って飼育されています。
※プログラムどおり育てているかを第三者が監査する仕組みを 設けています。
品質保証レター
キングアイランドビーフとは、生産者であるJBSオーストラリア社と当社が一丸となって取り組んでいる特別なブランドビーフです。ナチュラルということだけではなく、農場から加工・出荷に至るまで一貫した体制を管理することで、多様化する牛肉へのニーズに対し“付加価値”と“高品質”でお答えします。日本市場では当社が独占的に販売することで、他では手に入らない牛肉であることをお約束いたします。最高の環境で育てた自慢の牛肉を、自身を持ってお勧めします。